忍者ブログ

.

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

殺陣、攻めの流れフローチャート解説


殺陣描写を絵にすると、1コマで済む場合がある。

漫画ではあまり殺陣を意識したのがないんだけど、
やろうと思えばちゃんと漫画にできる。
殺陣を描くには、まず構成を知ること。
まず図をご覧いただきたい。
(上から下方向に時間は流れる)


 【向かい合うorにらみ合う】 
俯瞰などで立ち位置をしめしたり、
お互いの対立をはっきりさせておくことで殺陣に入っていきやすくなる。
しかし、途中から殺陣が始まるケースもあり、
必ずしもこれが最初に来るわけじゃない。


 【剣の柄を握る】
ここでさらに静による緊張感を高めてもよい。
(素手でやる場合は「こぶしを握る」となる)


 【鞘から抜く】
ギラリと光る刀身が現れる。


 【構える】
ここまでの動きはたっぷりコマを使うことができる。
これ以降でコマをたっぷり使うと、
動きが遅く感じられ迫力に欠けることがあるので注意。
(ちなみに剣の基本の構えは上段、中段、下段、脇構え、八相がある)


 【踏み込む】
地面を踏みしめる動き。
地面に限らず壁・敵の頭や武器の上といった変わり種もある。
お互いの距離が近かったらカットする動き。


 【踏み出す】
踏み込むとの違いは、片足が離れているかどうか。
離れていたら踏み出したってこと。
まれに両足離す場合がある。


 【移動する】
走ったり、飛びかかったりする動き。
あまりに速いor瞬間移動だと、ここのコマはカットされる。


 【引く、または振り上げる】
引くは、横や斜め下に振りかぶること。


 【振り下ろす】
振りかぶってたらなぎ払う。


 【武器の軌道・軌跡】
武器やそのスピード線を描くこと。
それだけを描くことで攻めが強調できる。
(描写の手間も省ける)


上記の各合間に視線が入ることがある。
例えば「振り下ろす」の直後コマに相手の目が大きく描かれたら。
「見きった」か「警戒している」や「驚き」という表現ができる。
あと、実際には動くものが相手になると思うので、
それ計算に入れないと嘘くさい殺陣になる。














PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

P R